【サイズ比較】自宅Pに車止めを接着剤で取付け!akippa利用者も安心して駐車

3階建て戸建に住むわが家,1階はビルトインガレージになっています.今はマイカーを所有していないので,駐車場をakippaで一般の方に時間貸しして収益化しています.(詳細は以下記事)

しかし,うちの駐車場にはいくつか問題があります.

まずとにかく狭い!一般的な駐車場と比べると,奥行きも幅も余裕がないので駐車しにくいです.

さらに,一般的な駐車場なら当たり前の「車止め(パーキングブロック)」がありませんでした.だから車を停めにくい!どこまでバックすれば良いのか分からず,リヤバンパーや外壁を損傷する恐怖が運転手にも家主にもありました.

そこで今回は,「車止め」を取り付けることにしました.接着剤を使ってあっという間に完成しました.

車止め

車止めの種類:標準的なコンクリート製

車止めとは,バック駐車する際に後輪が当たってそれ以上バックできないようにするためのものです.パーキングブロックカーストッパーなど色んな呼称があります.

木製,コンクリート製,樹脂製,ゴム製,石など様々な素材・デザインがあります.かわいい動物をモチーフにした陶器製の車止めなんかもあり,探してみると面白いですよ!

わが家では,シンプルで色んな駐車場でよく見かけるタイプの,標準的な反射材付きコンクリート製車止めを採用しました.

調べて分かったのですが,このパーキングブロックは高さや幅の違いにより4種類あります.

パーキングブロック4種類の比較
サイコン工業製のパーキングブロック(普通車向け)4種類
 

標準タイプの【NSP-120】,低車高タイプの【NSP-100】,さらに低い【NSP-85】があります.

末尾Aの製品にはネームシールを貼るスペースがあり,末尾Bの製品にはありません.
また,GAやGBという擬石タイプ(天然石のようなデザインの製品)もあります.いずれも幅60cmです.

一方で,NSP-HA/NSP-HBという幅50cmの製品もあります.

製造元のサイコン工業に問い合わせたところ,NSP-HA/NSP-HBはホームセンター仕様とのこと.

サイコン工業では,120/100/85の3種類は製造後販売まで行っていますが,NSP-HA/NSP-HBは製造後ホームセンターへ卸しているそうです.そのため,サイコン工業公式サイトの製品紹介にはNSP-HA/NSP-HBが載っていません.

また,製造を行う協力会社が複数あるため,コンクリートの重量・質感・色調が若干違ったり,流通ルートに違いがでたりするそうです.実際わが家でオンライン購入したのは,ホームセンター仕様であるはずのNSP-HBでした.サイコン工業の担当者様,色々と教えていただきありがとうございました.

というわけでホームセンターでも市販されていますが,Amazonや楽天,Yahoo!ショッピングなどECサイトで注文するのが便利でオススメです.なんせ,1個15〜25kg,左右2個で30〜50kgもあります.宅配の方には悪いですが,玄関先まで届けてもらえるのでとても助かります.

 

車止めを置くだけでも十分?

コンクリート製の車止めは重量があり,土の地面やラフな舗装の上に置くだけで,車の後輪がそこそこの速度・衝撃で当たっても簡単にはズレません.Amazonのレビューにも,固定せずに置くだけで問題なく使えるとの声が複数あります.

しかし,わが家の駐車場は写真のように表面平滑なコンクリート舗装です.初めは固定せず置くだけにしていました.

すると,連日いろんな車が入出庫を繰り返すことで,やっぱり車止めの角度や位置がズレてしまいます.その都度,私の足で位置を修正しますが,車止めが壁に近いと入庫車両のリアバンパーが外壁に衝突してしまうので,あまりテキトーにも出来ません.

ということで面倒をなくすには,車止めを地面に固定したほうが良いという結論に至りました.

車止めを固定する方法:接着剤を使う

固定には(簡便な順に)接着剤を使う方法,アンカーボルトを使う方法,両方を併用する方法があります.アンカーボルトを使うには,コンクリートの地面にドリルで穴を開ける必要があり面倒です.

接着剤なら塗ってくっつけるだけで簡単なので,接着剤を使うことにしました.使用したのは,セメダイン社のコンクリート車止め用の接着剤です.チューブタイプとカートリッジタイプがあります.チューブ1本でブロック2個の接着に使えます.

 

車止めの位置を決めます.メジャーで駐車スペースの境界からの距離を測って,鉛筆で地面に目印をつけました.

鉛筆で目印

接着剤を使う前に,接着予定のコンクリート地面を掃除して砂粒や落ち葉をできるだけ取り除きます.

掃除

あとは接着剤の箱にある使用法どおり,ブロック裏に接着剤を塗ります.チューブ1本でちょうどブロック2個分(1台分)です.

ブロック裏面に接着剤を塗布

コンクリートの地面に置いて,上に乗るなどして圧着して,数日の自然乾燥で完了です.

コンクリート地面と接着

費用とまとめ

自宅の駐車場に車止めをつけました.意外とカンタンに本格的な車止めをちゃんと設置できました.

ブロック2個約6,000円
接着剤約700円
6,500〜7,000円

有るのと無いのとでは,駐車のしやすさが全然違います!まだ車止めをつけていない方はご検討を.

 
 

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