新築戸建にカーテンレールを取り付けた!石膏ボードの壁に自分で付ける際の注意点とは?

公開  2018年9月24日

 

建売の新築戸建では,通常カーテンレールが付いていないため,カーテン購入と同時にカーテンレールを取り付ける必要がありますカーテンレールの取り付けは,業者にも依頼できますし,自分で取り付けることもできます.業者に依頼するとお金がかかるし,取り付け自体は素人でもそれほど難しくないため,我が家では自分たちで取り付けることにしました.

注意すべきは,石膏ボードの壁にカーテンレールを取り付ける場合は付属ネジは使えないことが多いという点です(固定が不十分で落下事故につながる恐れがあるため).詳しくは記事内で説明します.

カーテンレールは元々ついているものではない

建売の新築戸建を内見すると気づく方もいると思いますが,通常どの窓にもカーテンレールは付いていません.戸建を購入する際にカーテンレール購入・取付の費用を計算に入れるのを忘れないでください.全部の窓に取り付けると数万円になります.

また,夜には屋内が丸見えになってしまうため,入居後は早急にカーテンレールとカーテンを取り付ける必要があります.わが家は最初の1週間ほど,カーテン無しの生活に耐えました.

カーテンレールは,カーテン販売店に取り付けてもらうことも可能ですが,取り付けはそれほど難しくなく,費用も浮くため自分たちで付けるのがオススメ.ただし,正しく安全に取り付けるため,押さえておくべき注意点があります.

カーテンレールを自分で取り付ける際の注意点

石膏ボードでは下地の柱に固定する

石膏ボードとは,最近の建売戸建や賃貸マンションの壁に広く使われています.画びょう(押しピン)を壁に刺して抜いた時に,針に白い粉が付着すれば,おそらくその壁は石膏ボードでしょう.

石膏ボードはもろくてネジもきかないため,重さのあるものを安全に固定することはできません.無理にネジを使って荷重をかけてしまうと,ネジ穴が崩れて白い粉が降ってきて,ネジが抜け落ちてしまい危険です.そのため,カーテンレールの取付説明書には石膏ボードへの取り付けをしないように書かれています.カーテンレールを石膏ボードに軽い気持ちで取り付けると,ネジが抜けてきて落下事故に繋がります.以下のYahoo!知恵袋の写真が分かりやすいです.

また,石膏ボードに安全に物を取り付けるためにボードアンカーが使われますが,カーテンレールはカーテンの重さやカーテン開閉時にかかる荷重が大きいため,やはりボードアンカーの使用も避けるべきです.

▲ ボードアンカー

窓の直上に木部があれば,木部にカーテンレールを固定するべきです.しかし,わが家のように木部が無く,どうしても石膏ボードに取り付けなければならない場合は,ボード裏にある間柱まばしらなどの下地に固定する必要があります.

実際カーテンレールを取り付けた手順

わが家の窓

▲ わが家の窓(クリックで拡大)

わが家の1階の窓の写真です.窓の外はシャッターを閉めてあります.

隣家と接しており,曇りガラスで,シャッター(雨戸)もあるため,しばらくカーテンを付けていませんでしたが,やっぱりカーテンがないと寂しいです.ゆえに,今更ですがカーテンレールを取り付けることにしました.(右側のエアコンも入居後に取り付けました)

写真のとおり,窓の上には石膏ボードしかありません.裏の下地の木材に固定する必要があります.

カーテンレールをホームセンターで購入

中野の方に出かけたついでに,ホームセンター(島忠ホームズ中野店)に立ち寄ってカーテンレールを購入してきました.TOSO(トーソー)の「静音カーテンレール(ダブル・2.0m)」で,1.1〜2.0mの範囲で長さ調整ができる伸縮タイプです.シングルはレールが1本,ダブルはレールが2本で,カーテンとレースカーテンの両方を使用する場合はダブルを選択します.

▲ TOSOのカーテンレール

裏の説明書きに,取付後のイメージ図や長さのラインアップが載っています.

石膏ボードの上から取り付けるための確認

前述のとおり,石膏ボードの下の木材にカーテンレールをネジで固定します.カーテンレールに付属のネジは長さ20mmで,窓上の木材に直接固定することを前提としています.厚みが1cm以上ある石膏ボードを介して固定するには,もっと長いネジが必要です.

そのため,わが家では40mmの長さのネジを使用することにしました.ちなみに,カーテンレールのネジを通す穴は皿ネジ用にすり鉢状に掘られていないにも関わらず,付属ネジが皿ネジでした.ちょうどわが家には40mmの鍋ネジが残っていたので,これを採用します.

脚注:皿ネジ,鍋ネジとはネジ頭の形で呼び分けている.ユニクロとステンレスは素材の違いで,ステンレスのほうが固くてネジ山が潰れにくい.

下地探しをする

さて,壁をみただけではどこに下地の木材があるのか分かりません.下地の木材を探す方法はいくつかありますが,電池式の下地探しを購入してきました.

これを使えば,下地のある場所が分かります.壁面に当てて,ボタンを押しながら横にスライドすると,下地のある場所に差し掛かると赤い光とブザーで「下地があるよ!」と教えてくれます.

▲ 光る前(下地がない)
▲ 光った!(下地がある)

これを元に,カーテンレールを取り付ける場所を計画していきます.

壁にネジ穴を開ける

ネジ穴の個数や間隔を決定します.一般的に,カーテンレールの長さは窓の左右に5〜10cmほど余分に長くすると良いと言われています.わが家はすぐ右にエアコンがあるため,窓幅プラス右7cm,左7cmとしました.下図のように,伸縮タイプのカーテンレールを予定の長さまで引き伸ばし,ブラケット(固定具)を等間隔に位置させます(写真ではブラケットがまだ等間隔になっていません).

次に,壁にカーテンレールを当てたりメジャーを当てたりしながら,ネジを取り付ける位置を壁に鉛筆でマーキングします.そこをポンチで凹ませ,電動ドリルで穴を開けます.ポンチで凹ませるのは,電動ドリルの先端がズレないようにするためです.

鉛筆の印をポンチでへこませ
ドリルで穴を開けて
ネジ穴があきました

ネジ穴を開ける工程を省くと,ネジが思わぬ方向に曲がって入ってしまったり,間柱が硬くてなかなかネジが入っていかなかったり,それを無理に進めると間柱が割れたりと良いことは一つもありません.面倒でも,ネジ穴を開けるべきです.そのためにも,電動ドライバーは一つ買っておくといいですよ!ちょっとしたDIYや日常のネジの開け締めに重宝します.わが家の電動ドライバーは5,000円ほどで購入したものです.

いよいよカーテンレールを取り付け

ここまで来たら,もう作業は8割方終わっています.あとはカーテンレールを当てて,ネジを締めていきます.ここで意外と苦労したのは,電動ドライバーの本体がカーテンレールとぶつかって,なかなかネジ締めが進まなかったことです.なんとか取り付けました.

完成!

できあがりました.穴を開けるときに石膏ボードの粉が下に落ちるので,掃除機をかけて作業を終えました.作業時間は約1時間.慣れてくるともう少し手早く出来ると思います.

まとめ

カーテンレールは自分でも取り付けられます.ただし,石膏ボードに取り付けるときは,下地を探して,下地に届く長さのネジで,下穴を開けて確実に固定しましょう.安易に付属ネジで石膏ボードだけに取り付けてしまうと,それほど時が経たずにカーテンレールがぐらついてきて,カーテンを引っ張った時にガシャーンと落下することになり大変危険です.特に小さいお子さんがいるご家庭はお気をつけて.

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